2006年06月23日

サム・ラシュリーは怪物である/BASSノーザンツアー第1戦:初日

ntour0611.jpg BASS CITGOバスマスター・ノーザンツアーの火蓋がついに切って落とされた。ケンタッキー州ケンタッキー・レイクを舞台に6月22-24日の日程でツアー第1戦が開催されている。このフィールドについてはもう多く語る必要がないだろう。今シーズンに入ってビッグトーナメントが開催されるのはこれで4度め。BFLなどの100名程度の大会を加えれば、ほぼ毎週、開催されている。今週末にはBFLのディビジョン大会が開催されるため、プラクティスに出ているアングラーは少なくない。しかし、今シーズンすでに5勝を上げている超ハードコア・ローカルアングラーのサム・ラシュリーには、フィッシング・プレッシャーなど関係ないようだ。彼はこの日、本戦初日のビッグフィッシュ賞となった7Lbを含む5尾で23Lb13ozをウエイイン。先週開催されたBASS Eliteシリーズのウエイトを見てもわかるように、20Lbを超えるのは至難の業だ。ところがアシュリーは余裕で20Lbを超えるウルトラストリンガーを持ち帰った。しかも、彼は船外機の故障により1度マリーナに戻って、友人のボートを借りて再スタートを切っている。2時間のタイムロスにも関わらずこのウエイトを持ってくるとは、恐るべし、アシュリー。2位には先のストレーン・ケンタッキーレイク大会で8位に入賞したドナルド・コーデルが入り、3位以下には順にショーン・ペン、ジェイソン・サイン、ロドニー・ブラウンと続いている。日本人アングラーでは桐山孝太郎さんが86位に、また1月中旬に開催されたBASS フェデレーション・チャンピオンシップで初のインターナショナルウィナーとなったアンレ・デビーラーズが南アフリカから参戦。13位のスタートとなった。

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Posted by DODGE at 2006年06月23日 23:10 in 海外トーナメント:BASS

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