2006年06月19日

清水盛三さんがビッグマージンで初優勝/BASS Eliteシリーズ第7戦:最終日

e0674.jpg ケンタッキー州ケンタッキー・レイクで開催されていたBASS CITGOバスマスターEliteシリーズ第7戦は全日程を終了。トップ12で競技された最終日、ケビン・ワースとケビン・バンダムの一騎打ちに注目が集まっていたが、3日めのコメントで「20Lbを持ち帰ったら、私にも優勝の可能性がある」と語り3位に付けていた清水盛三さんが有言実行。ハイプレッシャーの中、20Lb6ozというビッグウエイトを持ち帰り、トータル66Lb9oz、2位のワースに約2Lbの差を付けて逆転優勝。自身、BASSにおける初優勝を成し遂げた。この日は早朝から強風にあおられオフショアのパターンが沈黙。時間の経過とともにサンダーストームが来襲しアングラーを苦しめたが、清水さんはシャローを攻略。この日のウエイトとしては、ワースやKDVに約5Lb以上の差を付けるビッグサックをウエイインした。清水さんは、昨シーズンのBASS CITGOバスマスターツアー第3戦アラバマ州レイク・ガンターズビル大会の最終日、30Lb5ozというその大会の最大ウエイトをウエイインしたが、頂点には一歩及ばず、2位に甘んじた。しかし、今回は自らビッグウエイトを釣りあげ、自ら栄冠を手中にした。e0674-3.jpg初日レイク・バークレイにエリアを持っていた彼は、11Lb7ozと低迷。49位でスタートした。その後、3日めからはケンタッキー・レイクにパターンを移行させ、19Lb3ozというその日の最大ウエイトを記録。またクランクベイトからジグやテキサスリグ(ストライクキングの9 1/2inカーリーテール)への変更が功を奏したようだ。ちなみに、1993年4月に開催されたケンタッキー・インビテーショナルで田辺哲男さんが日本人としてBASS初優勝を経験したのもケンタッキー・レイクである。2位以下にはケビン・ワース、KVD、スキート・リース、ジョン・クルーズが入賞した。

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Posted by DODGE at 2006年06月19日 10:30 in 海外トーナメント:BASS, スナップショット

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