2006年06月18日

ケビン・ワースがツアー初制覇に王手/BASS Eliteシリーズ第7戦:3日め

e0673.jpg ケンタッキー・レイクで開催されているBASS Eliteシリーズ第7戦は本戦3日めを終了。ケンタッキー州出身のケビン・ワースが16Lb15ozをウエイイン、2日めまで大会をリードしたケビン・バンダムを約3LB差に抑え首位に躍り出た。 2位以下にはKVD、清水盛三さん、トミー・ビッフル、スキート・リースと続いている。また大森貴洋さんが50位で大会をフィニッシュした。この日の最大ウエイトは17Lb4oz(エドウィン・エバース)だが、全体的にウエイトは低迷した。強風が吹き抜け、メインレイクのパターンが厳しい状況に。しかし、それを上回るファクターが、想像を絶するボートトラフィックにあった。この日、ケンタッキー・レイクでは2つの大会が開催された。EシリーズとBFLのディビジョン大会である。Eシリーズには予選を勝ち抜いたトップ50名、そしてBFLには115名が参戦。また来週末にはBFLの別ディビジョン、そしてBASSノーザンツアー第1戦が同湖で開催されるため、本戦とプラクティス中のボートが300から350艇浮いていたことなる。そんな中で開催されたEシリーズとBFL。エリアを奪い合いながらの真っ向勝負が繰り広げられた。BFLのトップウエイトが23Lb1ozだったことから、今回の対戦はBFLに軍配が上がった。最終日となる明日はややボート数が減少すると思われるが、それでも200艇近いボートが湖上を走り回ると予測される。

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Posted by DODGE at 2006年06月18日 19:24 in 海外トーナメント:BASS

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