2006年05月31日

80歳のお婆ちゃんアングラーが事故に遭遇/BASS WBT

accidentwbt06.jpg 先日開催されたBASS WBT第2戦の終了後、「BASSが誇るWBT最高齢アングラーのバイオレッテ・セスコ(80)が帰宅中に事故に巻き込まれた」というニュースが飛び込んできた。フロリダ州在住の同郷アングラー、ベッキー・マッキニー(ボーター)とセスコ(コアングラー)はマッキニーの運転するクルマで家路を急いでいた。同じく同郷のサニー・カーペンターが運転するクルマを追うかたちでハイウェイを走行中、マッキニーの前方に突如、1台のクルマが割り込んできた。瞬間的に危険を察知したマッキニーはブレーキを踏んだが、けん引していたボートが遠心力で滑り出し、クルマは180°スピンして停止。これにより、助手席に座っていたセスコは手首を骨折した。しかし、セスコは「次の大会には出る」と意気込んでいるらしい。ちなみにセスコお婆ちゃんは、第2戦を14位でフィニッシュした。また運転していたマッキニーは、なんと妊娠7ヶ月(アメリカでは妊娠期間を9ヶ月で計算するため、日本式で計算するなら、彼女は妊娠8ヶ月)。出産後、8月に開催される第5戦には復帰したいと語ったそうだ。お腹が大きい状態でバウンスの激しいバスボートを操船し大会を釣り抜いたと考えると、ある意味、スゴいアングラーである。

+Bassmaster.com

Posted by DODGE at 2006年05月31日 15:40 in 海外トーナメント:BASS

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