2006年05月15日

ニゴロブナ、元気に育て 彦根で親子ら仔魚10万匹放流

 滋賀県彦根市内の7つの土地改良区でつくる市土地改良事業連絡協議会は14日、同市薩摩町の水土里(みどり)ふれあい農園で「水土里の農と自然の体験」事業を実施し、全市から集まった約100組約300人の親子が、田植えやニゴロブナの仔魚(しぎょ)の放流を体験した。

 用水路の改修やほ場の整備、琵琶湖の水のポンプアップなどを行っている土地改良区の役割のほか、水を大切にしている農業を学んでもらうために開いた。
 参加者たちは、同農園の20アールの水田で田植えをした後、子どもたちが、生後3カ目で体長が5ミリほどのニゴロブナ10万匹をバケツで流した。金城小5年の森達哉君(10)は「田植えも放流も楽しかった。フナの様子を時々見にきたい」と話していた。
(京都新聞)

+Yahoo!ニュース-滋賀-京都新聞

Posted by jun at 2006年05月15日 13:16 in 各種イベント

mark-aa.jpg