TOPIC & NEWS 2006
2006年05月08日
ハイト、1年ぶり6度めの優勝／BASS Eliteシリーズ第5戦：最終日
デイビー・ハイトが2位以下に6Lbのビッグリードを付けて迎えたBASS CITGO Bassmaster Elite Series第5戦最終日。雷が混じる激しい降雨と風、そして前日に比べ7℃近い気温低下があったにも関わらず、ハイトは15Lb11ozという安定したウエイトを持ち帰り、2位に約9Lbの差をつけて圧勝した。「フェデレーション時代に用いたテクニックで大会を乗り切った」と語るハイトのシークレットベイトは4inのスイムベイトだった。1998年にFLWチャンピオンシップを制覇、翌年バスマスター・クラシックを制覇したハイトだが、「それらのビッグタイトル以外の優勝経験の中で、もっとも楽しめた大会だった」と振り返る。なぜなら、彼は開催地であるクラークスヒル近郊の町在住で、今回は友人や家族が応援に駆けつけていたからだった。2位以下にはケンヨン・ヒル、ジェイソン・クイン、ケビン・ワース、ランディー・ハウエルが入賞した。またこの一戦をもって、5月18-21日の日程で開催されるBASSメジャー第1戦バスマスター・メモリアル（イーグルマウンテン・レイク）のクオリファイメンバーも確定。日本人アングラーでは大森貴洋さん、宮崎友輔さん、清水盛三さんが出場権利を獲得した。
