TOPIC & NEWS 2006
2006年05月01日
ディッカーソンが8人抜きで初制覇／ストレーンセントラル第3戦：最終日
ストーレンシリーズ・セントラル第3戦は厳しい天候と相見えた一戦だった。最終日、テキサス州では場所によって拳サイズの雹が降り、トルネードによって破壊された家屋が続出。レイク・テクソマ上空にも強烈なサンダーストームが通過し、レイクは激荒状態。フィールド全域にかけて水質がマッディ化した中、トミー・ディッカーソンが比較的クリアウォーターなスポットを占拠。15Lb1ozというこの日トップのウエイトを持ち帰った彼は、トータルを25Lb2ozにまで伸ばし今大会を制覇した。3日めを9位で折り返したディッカーソンは初日からドック周りを攻略。1日平均25尾のキーパーをキャッチしていたらしいのだが、この日は「最初の1時間で25尾を釣りあげた。今日はルアーをダウンサイズして攻めた。バスは小さいベイトを好んだようだ」と語る彼は、1/4ozのホワイト/ブルーのジグにトレーラーフックをセットする裏ワザを用いた。セントラルAOYランキング1位で今大会を迎えたクリス・マッコールが2位に、ラリー・リアが3位、リック・ターナーが4位、ドン・マックファーリンが5位に入賞した。またノンボーター部門で出場していた木村健太さんは4位に入賞した。
