京都府はこのほど、府内の自然と環境問題を考える「環境まなぶっく―京都の自然発見2006」を発行した。
身近な自然に目を向け、環境に興味を持ってもらおうと、毎年作製している。宮津市のブナ林や京丹後市・琴引浜の「鳴き砂」などを紹介し、森林の役割や外来種問題も解説している。
「自然観察路ガイド」には、るり渓(南丹市)や花背大悲山(左京区)の2ルートを掲載。A4判40ページ、約3万部。府内の小学5年生約2万3000人に配布される。問い合わせは府環境政策室Tel:075(414)4704へ。
(京都新聞)