アラバマ州レイク・ガンターズビルで開催されているBASS CITGO Bassmaster Elite Series第4戦“サザン・チャレンジ”は全日程を終了。サンダーストームで幕を明けたガンターズビルもこの日の午後は強い日差しに見舞われた。この天候の変化に自らのパターンを見事にアジャストしてみせたのが“アイク”ことマイケル・アイコネリ。午前中わずか2尾のキャッチにとどまっていたアイクは午後に入ってからサイトフィッシングへとパターンを変更、タイムアップ直前に5尾めのキーパーをキャッチし、わずか2oz差でアルトン・ジョーンズの追撃をかわした。パワーフィッシャーマンとして知られ、サイトフィッシングを得意としないアイクではあったが、この日はフロロカーボン8Lbラインにネイルシンカーを埋め込んだバークレイのパワーニードルというフィネスな釣りを展開。DQとなった今年のクラシックの悔しさを晴らすかのような見事な優勝を飾った。前日3位につけていた大森貴洋さんはリミットを達成できず5位に後退、宮崎友輔さんも1尾のウエイインにとどまり12位でのフィニッシュとなった。
Posted by jun at 2006年04月24日 13:13 in 海外トーナメント:BASS, スナップショット