TOPIC & NEWS 2006
2006年03月23日
トーナメントの過剰開催、それでも20Lbオーバーがウエイイン／ストレーン・セントラル第2戦：初日
ストレーンシリーズ・セントラル第2戦がテキサス州サムレイバン・リザーバーで開催されている。昨年ストレーンの日程が発表されたとき、第2戦の開催地はトレドベンド・リザーバーだった。ところが、水位低下でボートの走行が危険と判断され、開催地をサムレイバンに移動した。レイバンではTTT、バスマスター・サザンツアー、Eliteシリーズと大小のトーナメントがほぼ毎週開催されていて、フィッシング・プレッシャーのかかり方は普通ではない。というのも、トレドベンドで開催を予定していた団体やクラブの多くが、レイバンに移動したからである。ストレーン・セントラルはメジャー組織が主催する大会として最後にこの地に乗り込んだのはいいが、果たしてビッグウエイトは出るのだろうか、と期待と心配が重なる注目の一戦となった。そして迎えた本戦初日、クリス・マッコールが22Lb11oz、ボブ・ウィーバーが22Lb8oz、デレック・レミッツが21Lb4oz、ジム・トゥットが20Lb8ozと4名が20Lbオーバーを超えるウエイトを持ち帰った。それだけではない。200名出場中71名がリミットメイクを達成。レイバンのポテンシャルを見せつける一日となった。一方で20位以下には僅差のウエイトが続いており、明日（予選最終日）は順位に大きな変動が見られそうだ。
