2006年03月23日

市民ら湖岸にヨシの苗植え 長浜市「環境にやさしい日」

 春分の日を「環境にやさしい日」と定めている滋賀県長浜市は21日、市民らに同市平方町の琵琶湖岸にヨシの苗を植えてもらうなどの取り組みを展開した。

 同市は、市民らが環境の保全や創造について理解を深め、さまざまな活動につながるよう、市環境基本条例で「環境にやさしい日」を設けている。
 この日は、呼びかけに応じて参加した子どもたちや市民約30人が、湖岸の波打ち際に、ヨシの苗約40株を植えた。参加した谷井拓己君(9つ)=神照小3年=は「ヨシが増えて、琵琶湖に魚も鳥も増えてほしい」と話していた。
 参加者らは湖岸一帯の清掃も行い、ごみ袋いっぱいの空き缶などを拾い集めた。同市地福寺町の市民交流センターでは、エコライフ講演会があり、約80人の市民が、ごみ削減にもつながる料理法などを学んだ。
(京都新聞)

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Posted by jun at 2006年03月23日 11:29 in 各種イベント, 自然環境関連

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