2名がデッドヒート、優勝はネスリー／BASS バスマスター・サザンツアー第2戦：最終日

　BASS CITGOバスマスター・サザンツアー第2戦テキサス州サムレイバン・リザーバー大会は全日程を終了。2日め終了時点で3位以下の選手と10Lb以上の差がついていたことから、優勝争いは首位で決勝に進んだリック・ネスリーと初日首位、予選を2位で通過したサミー・バークスの2人に絞られていた。この最終日、サムレイバンではBASS以外にも大小8つのトーナメントが同時に開催されており、またEliteシリーズのプラクティスでレイクを訪れていたアングラーたちもいたため、湖上は大混雑状態。そんな厳しいフィッシング・プレッシャーを乗り越え、ネスリーがバークスを7oz差で退け自身初優勝を成し遂げた。「この優勝は意味が大きい。金銭的にもそうだが、プロアングラーとしてこのレベルでやっていけると証明できた」とコメント。彼は7万4000ドルの賞金を手にし、これを資金に来シーズンはEliteシリーズに参戦を予定している。2位でフィニッシュしたバークスは初日、「ミズーリ州ではみんながやっているテクニック」と強調し、どんなルアーを使っているのか伏せていたが、それがスミスウィック社のログであると明かした。「今日は大会が重なったせいで、私のエリアにはたくさんのボートが浮いていたが、彼らはバンクを撃っていた。オフショアでチャンネルをねらっていたのは、私だけだった」と述べた。3位以下にはベン・マツブ、トム・ハムリン、ジム・マーレイが入賞した。

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Posted by DODGE at 2006年03月05日 20:56 in 海外トーナメント：BASS