バークスの秘密のテクニックとは!／BASS バスマスター・サザンツアー第2戦：初日

　テキサス州サムレイバン・リザーバーを舞台にBASS CITGOバスマスター・サザンツアー第2戦が3月2-4日の日程で開催されている。サムレイバンといえば、BASSが過去に31回トーナメントを開催した有名レイクである。さて、今大会は当初トレドベンド・リザーバーで開催される予定だったが、昨年末にテキサス州やルイジアナ州を襲った大型ハリケーンの影響で、トレドベントで開催するのは危険と判断。オフィシャルが開催地をサムレイバンに移動した。テキサス州のレイクだけにビッグウエイトが期待されがちだが、この湖での優勝ウエイトは意外と低い。過去10年間に14試合が開催されているが、そのアベレージ・ウイニングウエイトは約46Lbである。しかしサザンツアー第2戦初日、そんな過去の印象を吹き飛ばすビッグウエイトが持ち込まれた。ミズーリ州出身のサミー・バークスが25Lb11ozで暫定1位に、その他上位6名が20Lbオーバーをウエイインした。「私はみんなと異なったテクニックを使っている」とバークスは自信満々に答えた。それはどうも彼がミズーリのリザーバーで多用するテクニックで、今回シーズンがマッチしたことから期待を込めて導入したそうだ。「パターンは詳しく言えないが、スピナーベイト、トラップ（リップレスクランク）、キャロライナリグではないと言っておこう」と春のサムレイバン定番アプローチを全否定した。彼はそのシークレットメソッドを明かすのか!? 2位以下には順にエリック・ネスリー、トム・ハムリン、マット・アメデオ、ハロルド・アレンが入っている。ちなみに、今大会も出場者数は139名と少ない。

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Posted by DODGE at 2006年03月03日 17:50 in 海外トーナメント：BASS