圧巻! 現役高校生が大会制覇／ストレーンウェスタン第1戦：最終日

　初日から200名中70名以上がノーフィッシュで帰着したり、有名プロがことごとく苦渋を味わったストレーンシリーズ・ウェスタン第1戦レイク・ハバス大会は最終日を終えた。今大会におけるヤンゲストアングラー（16歳）が決勝に進出だけで大会3日めにはビッグニュースとして伝えられたが、なんとそのジョン・ビルヘイマーJrが今度は大会を制するという前代未聞のトップストーリーを演出した。日程が進むにつれて徐々にタフ化が進んだこの一戦。大会4日めには、とうとうリミットメイカーで出なかった。しかしビルヘイマーJrはこの日の最大ウエイトである3尾で8Lb5ozを持ち帰り、トータル19Lb12ozに。2位以下に約5Lbの差をつけて大会の頂点に立った。試合中、橋の上から、また数艇のスペクテイターボートが彼の釣りを間近で見ようと押し掛けたようだが、「バスを釣りあげるたびに拍手をもらったり、なんだか有名人になったようで笑えた」と恥ずかしそうな顔でコメントした。2位以下にはパトリック・クレメント、ジミー・ウォーカー、フレッド・ワード、ジミー・リースが入賞した。ちなみに、ビルヘイマーJrの勝利は、ストレーンシリーズ（旧エバースタートも含む）史上最年少優勝の記録を塗り替えた。

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Posted by DODGE at 2006年02月05日 15:38 in 海外トーナメント：FLW