コイヘルペス：福山のニシキゴイ、KHV病が確定　／広島

　福山市山手町の男性養殖業者の養殖池で死んだ12匹のニシキゴイからコイヘルペスウイルス（KHV）の陽性反応が出た問題で、県水産振興室は12日、確定診断を依頼していた水産総合研究センター養殖研究所（三重県南伊勢町）でもKHV遺伝子を検出、KHV病だったと確定したと発表した。

　同室によると、診断を依頼していた５匹すべてからKHV遺伝子を検出したという。同室は既に養殖業者にコイの焼却などを指導し、県内で過去最高の887匹を焼却処分したという。ただ、この業者からニシキゴイを買ったとみられる市民約5人からの報告はなく、同室は引き続き報告を求めている。【吉川雄策】

（毎日新聞）

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Posted by DODGE at 2005年10月17日 10:51 in KHV関連