2005年09月02日

50万ドル資金・物資支援へ 政府、米ハリケーン被害

 政府は2日、米南部を襲ったハリケーン「カトリーナ」の被災者支援のため、現地で支援活動を展開する米国赤十字社に20万ドル(約2200万円)の資金提供を行うとともに、テントや毛布、簡易水槽など最大30万ドル相当の物資を供与する用意があると発表した。

 外務省によると、援助物資は、米フロリダ州にある日本政府の海外支援活動のための備蓄倉庫から供出する。細田博之官房長官は同日午前の記者会見で、物資について「被災地のニーズを確認した上で決めたい」と述べた。
 今回のハリケーン被害に対しては、ドイツのシュレーダー首相が1日、浄水施設や移動住宅を提供する考えを表明。米国務省のマコーマック報道官は同日の記者会見で外国からの援助について「すべての申し出を受け入れる」と歓迎する意向を示している。
(共同通信)

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Posted by DODGE at 2005年09月02日 14:30 in 自然環境関連

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