「底抜けブラックバス大騒動」を発刊/つり人社
「特定外来生物被害防止法」の施行がせまる中、ブラックバスをはじめとした外来生物をめぐるさまざまな報道が伝えられている。我が国の生物多様性を保全するための手段のひとつとして外来生物の防除が叫ばれる中、著者で早稲田大学国際教養学部教授の池田清彦さんは、そもそも生物多様性の保全が「何のため」に行なわれるのかが説明されていないと指摘。このほか、現代における外来種問題の矛盾点を数多く紹介している。Q&A方式の軽妙な語り口で「難しいハナシは苦手」という方にも分かりやすく、かつ楽しく読める一冊だ。A5変形判、定価:1260円(税込み)、ISBNコード:ISBN4-88536-531-7
●つり人社
Posted by jun at 2005年04月13日 13:24
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