2005年04月11日

BASSがバスマスターツアー2006のAOYシステム、メジャー大会の詳細を発表

 BASSは2006年CITGOバスマスターツアーの日程変更に続いて、今度はツアーでのAOYポイント換算システムやメジャー・トーナメントへのクオリファイ基準も発表。来季からツアーは200名定員に増加。またElite50シリーズ廃止され新たにメジャー大会が導入されるため、新AOYポイントシステムやメジャー大会へのクオリファイ基準を明らかにした。

 まず最初にCITGOバスマスター・アングラーオブザイヤー・スタンディング・ポイント(以下:AOYポイント)の換算システムが心機一転される。ツアーフィールド(参戦者数)が150名から200名に増加されるため、換算システムも改めなければならなかった。
 200名が出場予定の新生バスマスターツアーでは、1位が400ポイントを取得。2位が390、3位が380、4位が375、5位が370と上位入賞者に有利なポイントシステムが導入される(1位から200位までのAOYポイントの詳細はBassmaster.comに表で掲載されている)。またこのポイントシステムでAOYが決定するのはもちろんのこと、ToyotaルーキーオブザイヤーやToyotaホライズン・アワードにも併用して使用され、バスマスタークラシックや2006年シーズンから開幕するメジャー・トーナメントへのクオリファイにも用いられる。

 BASSが誇る最高峰トレイル「Elite50シリーズ」が現在開催されているが、2006年シーズンからは廃止され、メジャー・トーナメントと呼ばれる単発のビッグイベントが3回行なわれる(バスマスター・メモリアル、バスマスター・アメリカン、バスマスター・レジェンズ)。今回のプレスリリースでは、このメジャー大会へのクオリファイ方法も発表された。まず、2005年12月31日の時点で生涯獲得賞金ランキングのトップ10、2003〜2005年度のバスマスターツアーにおける(過去3年間の)平均AOYラインキングからトップ37(もしクオリファイが2つ以上の枠で重なった場合、この平均AOYランキングから繰り上げる)、バスマスタークラシック2005チャンピオン、バスマスタークラシック2006チャンピオン、アングラーオブザイヤー2005、ルーキーオブザイヤー2005、素晴らしい成績をAOYラインキング200で残しているが、上記のどのクオリファイ枠からも漏れたトップ4の合計で55名がメジャー・トーナメントにクオリファイされる。
 またこれらの大会はノーエントリー・フィーで開催される。

+Bassmaster.com
+新AOYポイントシステム表

Posted by DODGE at 2005年04月11日 18:31 in 海外トーナメント:BASS

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