2005年04月04日

ハックニーが優勝、マーテンスがAOY/BASSバスマスターツアー第6戦:最終日

 ミズーリ州テーブルロック・レイクで開催されていたBASS CITGOバスマスターツアー第6戦は全日程を終了。大会2日めにトップに立ったケビン・バンダムに2ozという僅差で追い抜き3日めの首位に躍り出たのは、グレッグ・ハックニーだった。昨シーズン、BASSにてElite50を含め全10試合のツアーレベルのトーナメントに出場し、8度のトップ10フィニッシュ、年間総合2位、ルーキーオブザイヤー獲得と素晴らしい成績を残したが、いまだツアーでの優勝は未経験だったハックニー。最終日、バンダムからのプレッシャーを受けて出航し、彼は「ウエイイン直前まで自分の勝利に自身が持てなかった」と語る。しかしハックニーに思わぬニュースが飛び込んだ。この日、バンダムはまさかのノーフィッシュで帰着。5尾で10Lbをウエイインしたハックニーが、アーロン・マーテンスに7Lb6ozの差をつけてツアー初優勝を飾った。2位以下にはアーロン・マーテンス、3位ブレント・チャップマン、4位ケビン・バンダム、5位ジェフ・レイノルズ、6位ピート・ポンズが入賞した。またスーパーシックスに進んだマーテンスは、AOYを奪冠するためには大会を4位以上でフィニッシュする必要があった。この日彼は最重量の12Lb11ozをウエイイン。大会を2位で終え、年間総合初優勝を成し遂げた。「今は何も感じていないけど、早くクルマに戻って、電話をオフにして勝利を味わいたい」と述べた。ちなみに、彼は過去に2度バスマスター・クラシックを2位で終えている(2002年と2004年)。

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Posted by DODGE at 2005年04月04日 09:40 in 海外トーナメント:BASS

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