2005年03月24日

滋賀県が愛知万博に出展 琵琶湖の生態系に関する展示

 25日開幕の愛知万博(愛・地球博)で滋賀県は、長久手会場のほぼ中央にあるパビリオン「中部千年共生村」に出展する。琵琶湖のヨシをシンボルに、水辺の生態系に関する展示をする。

 中部千年共生村は滋賀や岐阜、愛知、長野など9県の共同出展。「千年持続社会を考える」を共通テーマとしている。
 パビリオンに入り、半球型の噴水の横を通ると、最初にあるのが県の展示。ヨシを張り付けた高さ約3.5メートルの壁があり、裏面には漁具や、ヨシ帯に生息する魚類・昆虫類の標本などが並ぶ。
 愛知万博での「滋賀県の日」は7月1日。3000人収容のEXPOドームで、県内の伝統芸能や祭りを披露する。
 県は会場内で、体験学習のできる「ワークショップ」を3回開く。内容と期間は▽「もぐさ」で「やいと」=4月29日−5月3日▽元祖おすし・琵琶湖のなれずし=7月1日−5日▽琵琶湖のヨシでヨシ笛づくり=8月19日−23日。問い合わせは県企画調整課Tel:077(528)3314。
(京都新聞)

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Posted by DODGE at 2005年03月24日 10:25 in 自然環境関連

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