荒波の中のビッグウエイト／エバースタート・セントラル第1戦：初日

　2月23-26日の日程でテキサス州サムレイバン・リザーバーを舞台にエバースタート・シリーズ・セントラル第1戦が開催されている。大会前の予報が的中し、降雨を予感させるどんよりとした雰囲気に包まれて初日が幕を開けた。サムレイバンといえば、現在までに数多くの伝説的なグッドウエイト記録してきたビッグバス・ファクトリーである。エバースタート史上最重量バス（12Lb11oz）も、ここサムレイバンで釣り上げられている（2003年セントラル第1戦）。今大会がどのようなコンディションであろうとも、20Lb強のビッグストリンガーがウエイインされる期待が高まった。リミットメイク率66%となった初日、TTT（テキサス・トーナメント・トレイル）にも参戦し、テキサス戦には滅法強いデビッド・カーティスがそれを現実のものとした。カーティスの25Lb3ozを筆頭に、ウィリアム・デイビスが23Lb14oz、エド・ダナウェイが21Lb13オンスとグッドウエイトを持ち帰えると、5位には2002年FLWチャンピオンシップ・ウィナーのジョン・サッピントン、15位に2003年FLW AOYのダン・モアヘッドが付けた。彼らの他にも多数のFLW TOURに参戦するトップアングラーが今大会に出場しており、セントラル第1戦は激戦と化している。また日本人アングラーでは、下野正希さんが5尾で12Lb8ozをウエイインし77位タイに入った。

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Posted by DODGE at 2005年02月24日 10:30 in 海外トーナメント：FLW