2008年12月16日

絶滅危惧種「ズグロカモメ」の口に釣り糸…大阪・泉大津市

 大阪府泉大津市と同府忠岡町の境を流れる大津川河口で、国の絶滅危惧(きぐ)種のズグロカモメが口から釣り糸を垂らしているのを、野鳥愛好家らでつくる「大津川自然観察会」の会員らが見つけた。

 会員が14日、1羽の口から釣り糸が垂れているのを確認。11月9日に同じ場所で同じ鳥とみられる1羽が見つかった際は、釣り糸は見えなかった。

 同会代表の近藤裕子さんは「釣り針ものみ込んでいるかもしれず心配」と話す。ほかの水鳥でも同じような姿を見てきたといい、「釣り客は自分が出した糸や針、ごみはできるだけ拾って持って帰って」と訴える。

 ズグロカモメは干潟で甲殻類を好んで食べる。埋め立てなどで生息環境が減少、現在は世界に5000〜8000羽しかいないとされる。中国東北部から飛来、九州を中心に冬場を過ごすが、近畿でもたまに見られる。大津川河口は潮が引くと干潟になり、多くの水鳥がやってくる。

+Yahoo!ニュース-社会-読売新聞

Posted by jun at 2008年12月16日 09:55 in その他のニュース

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