夏から秋にかけて爆発的に増殖し、淀川の環境に悪影響を及ぼすアフリカ原産の水草、ボタンウキクサ(ウオーターレタス)の発生が、今シーズンは例年の約10分の1にとどまりそうだ。
春先から初夏の小さな株のうちに取り除く、国土交通省近畿地方整備局の早期予防が功を奏しているためだ。さて、外来種の一掃作戦の行方は−−。
ボタンウキクサは観賞用として持ち込まれ、野生化したサトイモ科の水草。5月頃、川底で越冬した種子が浮上して発芽し、6月上旬頃から、成長した株が大増殖する。水面を覆って水中の酸素を奪い、魚類減少の一因となっている。
淀川では2000年頃から目立ち始め、05年以降に急増。同整備局によると、昨年11月のピーク時、水面を覆ったボタンウキクサの面積は甲子園球場の2倍以上の9万7000平方メートル。昨シーズン中の除去量は計760トンに達した。
Posted by jun at 2008年12月02日 08:42 in 外来生物問題