【長野県】阿智村伍和の住民でつくる備中原環境保存会(原利彦会長)は12日、備中原つつみ公園のため池で、外来魚ブルーギルを駆除する釣り大会を開いた。
約15アールのため池には環境省レッドデータブックで準絶滅危惧(きぐ)種指定の二枚貝カラスガイが生息する。今年の夏、地区の小学生が体長20センチほどのブルーギルを釣ったことから「池に生息するモロコなどの小魚が捕食されるとカラスガイにも影響がある」として、駆除目的の釣り大会を企画した。小中学生や保護者30人余りが参加。村の漁業協同組合から借りた釣りざおを使って当たりを待った。釣れる魚は、ほとんどがモロコだったが、目当てのブルーギルも10匹近く上がり、かなりの数が繁殖していることが分かった。
この日、公園への看板設置などをした保存会では、近く池の水を抜き、ブルーギルを一斉に駆除して、カラスガイの生息環境を守る計画だ。(須田唯仁)
Posted by jun at 2008年10月14日 12:33 in 外来生物問題, 各種イベント