2008年09月05日

「全国スポーツ・レクリエーション祭」PR絵本、滋賀県が改訂版

 滋賀県内各地で10月に開催される「第21回全国スポーツ・レクリエーション祭」をPRするための絵本に、外来魚が琵琶湖の固有種の魚と共生しているとの誤解を招きかねない表現があった問題で、修正を進めていた県全国スポレク祭推進室は3日、全面書き換えした改訂版の内容を発表した。

 絵本は、同室が京都精華大学に作成を依頼。固有種のビワコオオナマズをモチーフにしたスポレク祭のマスコットキャラクター「キャッフィー」が、なぜ琵琶湖から陸に上がることになったかを、物語に仕立てている。

 問題となった前作は、最初は意地悪なキャラクターとして登場するブラックバスやブルーギルなどの外来魚が、最後は固有種の魚介類とともに「みんな笑顔で歌い踊る」結末。外来魚が固有種と共生しているような誤解を与えかねないと指摘された。

 改訂版は作者も替わり、内容が一新された。キャッフィーが考えたスポーツで、琵琶湖の魚たちが大集合。みんなでスポーツを楽しんでいる様子を見た天女が、多くの人にスポーツの楽しさを伝えてもらおうと、キャッフィーに魔法をかけて陸へと送り出すストーリーとなっている。

 改訂版は1000部作成され、県内の小学校や幼稚園、公民館、図書館に配布する。前作2000部の作成に90万円、今回の修正で49万円が費やされたが、現在倉庫に保管されている前作はすべて廃棄されるという。

+Yahoo!ニュース-滋賀-産経新聞

Posted by jun at 2008年09月05日 12:42 in 外来生物問題

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