やんばるの生態系を乱す外来種として県が駆除に取り組んでいるジャワマングースについて、県は16日、2007年度の1年間に県が北部地域の「北上防止柵」以北で捕獲したジャワマングースは486頭と発表した。
捕獲を開始した00年度以来、8年間の累計は4015頭。県は「05年度の推計でジャワマングースは県内に3万頭、北部地域に7000頭いる」と話しており、08年度も捕獲を続けるほか、北上防止柵以北の在来種生息状況調査などを実施する。
県によると、北部地域の塩屋と福地ダムを結ぶライン(SFライン)以北における07年度の捕獲実績は県が486頭(同ライン以南では126頭)、環境省が117頭(同555頭)、北部ダム事務所が37頭、海兵隊が33頭。各機関の2000年度以降の累計頭数は5265頭に達している。
しかし、県は「まだどれだけマングースが生息しているか分からない」としているほか、捕獲頭数の評価についても「しばらく様子を見る必要がある」と手探り状態であることを説明した。県は14年度までにSFライン以北のジャワマングースの根絶を目指している。