【岐阜県】絶滅が心配される小魚「ウシモツゴ」の観察とザリガニの駆除が、関市黒屋の農業用ため池「天王池」であり、地元児童や関係者ら90人が参加した。
黒屋の環境を守る会(石木和春代表)による、農地水環境整備事業の一環。環境保護団体「岐阜・美濃生態系研究会」(三輪芳明会長)などが協力した。
この池では4年前、市や同研究会を中心に外来魚のブラックバスなどを駆除。市内で保護されてきたウシモツゴを放流し、ロープを張るなどしてルアー釣り対策もしている。
ウシモツゴの捕獲、観察に合わせて行われた「ザリガニ釣り」では、参加者がスルメを餌に、釣り糸をたらした。昨年2回実施し、1000匹ほど駆除したため、今回の釣果は30匹弱だった。
親子で参加した会社員伊藤典之さん(50)は「息子と一緒にザリガニ釣りができて、とても楽しかった」と満足そう。研究会の三輪会長は「地域の協力もあってウシモツゴが保護でき、大変うれしい。活動が続き、広がっていくことを願っている」と話していた。(田中富隆)
Posted by jun at 2008年05月27日 16:00 in ブラックバス問題, 外来生物問題, 各種イベント