2008年05月20日

アライグマ出産ピーク 倉庫、空き家に注意(和歌山)

 4月以降、紀南各地で、妊娠したり、出産授乳したりしている特定外来生物アライグマの雌が相次いで捕獲されている。生後間もない赤ちゃんも見つかっている。アライグマを調べているひき岩群ふるさと自然公園センター(田辺市)の鈴木和男さんは「5、6月が出産のピーク。赤ちゃんを見つけた場合は、自治体に相談してほしい」と呼び掛けている。

 鈴木さんによると、4月13日と5月8日に田辺市内、16日にみなべ町で出産直後の雌が、4月7日(みなべ町)と同月20日(上富田町)に妊娠雌がそれぞれ捕獲されている。
 生後間もない赤ちゃんも田辺市とみなべ町で計8匹見つかっている。みなべ町の農家の倉庫では5月11日、3匹の赤ちゃんが生まれているのを家人が見つけた。連絡を受けた町役場職員と鈴木さんが協力して赤ちゃんを捕獲するとともに捕獲おりを設置。16日に母親アライグマを捕獲した。
 出産していたのは天井近くに設けられたコンテナ置き場。梅の収穫の準備でコンテナを下ろしていて気付いたという。この倉庫では3年前にもアライグマが赤ちゃん2匹を出産していた。
 生まれたてのアライグマは目が見えるようになるまで、2週間ほどかかるため、隠れる場所を必要とする。鈴木さんは「納屋や空き家、資材置き場、寺や神社のほこらなどを出産場所に使う可能性がある。気付いた場合は連絡を」と話している。

+Yahoo!ニュース-和歌山-紀伊民報

Posted by jun at 2008年05月20日 12:03 in 外来生物問題

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