山辺町畑谷にある畑谷大沼で外来魚のブラックバスの駆除を進める作谷沢漁協は17日、ブラックバスのえさ釣り大会を開いた。山形市や山辺町から家族連れら25人が参加し、88匹計2・9キロを釣り上げた。
畑谷大沼は、ワカサギ釣りの名所として知られていたが、密放流された肉食性のブラックバスが90年代に増加、ワカサギはほぼ絶滅した。03年に沼の水をいったん抜き、翌04年にワカサギの卵約500万粒を放流した。だがブラックバスの密放流が続き、ワカサギは現在も絶滅状態となっている。
漁協は「多くの人に釣りを楽しみながら駆除に協力してほしい」と駆除を目的にした釣り大会を企画した。
父親ら家族3人で参加した山形市やよい2、小学4年、加藤里彩さん(9)は約30センチのバスを釣り上げ、「引く力が強くておもしろい」と楽しんでいた。【細田元彰】 5月18日朝刊