【滋賀県】県は10日、県政への要望や満足度を計るため、県民を対象に行った世論調査の結果を公表した。県政に「関心がある」と答えた割合は「まあまあ」も含めて、前年度比12ポイント増の75%。過去最高だった1999年度を7ポイント上回った。嘉田由紀子知事の就任後、初めての調査で、県企画調整課は「新幹線やダム問題で注目されている」と分析している。
調査は1968年から毎年実施。今年は6月に、外国人を含む20歳以上の3000人を対象に行い、1777人から回答を得た。有効回収率は59%だった。
その結果、県政への関心度は、「関心がある」は28%、「まあまあ関心がある」は47%。
ただ、関心の高さイコール満足度ではなく、中でも医療分野では、産科医師不足を背景に、不満度が前年度より6ポイント増の42%。38%が施策充実を求め、環境や教育分野を上回った。
地域別にみると、湖東と湖西地域で6割以上が不満と回答。彦根市立病院が3月から、公立高島総合病院が5月まで分娩(ぶんべん)の取り扱いを休止したことが影響したとみられる。
環境面への関心も高く、具体的な施策では、琵琶湖でのプレジャーボートの航行ついて、59%が「利用可能な水域を設け、その外では航行を禁止すべきだ」と回答。規制水域以外は自由に航行できる現行施策の継続を求めたのは、20%だった。
また、知事が県民の意見を聞く「知事とふれあい座ぶとん会議」「おじゃまします!知事です」の認知度は、いずれも10%台にとどまった。 (勝山友紀)
Posted by jun at 2007年10月11日 12:58 in 内水面行政関連