河川や湖の漁業関係者が集う第50回全国内水面漁業振興大会が20日、大津市打出浜のびわ湖ホールであり、全国で水産資源に食害をもたらしているカワウや外来魚対策などで国に支援を求めていく方針を決めた。
全国内水面漁協連合会(東京都)が毎年開いており、滋賀県での開催は初めて。39都府県から約800人が参加した。
ダムや堰堤(えんてい)の設置に伴う川の環境影響調査の実施や、魚がそ上できる川の再生などを国に求める11項目の議案が各地区から提案され、それぞれ原案通り可決された。
全国で異常繁殖するカワウ対策では、ハンターの高齢化や河川周辺の都市化により銃器駆除が困難になっている実態が報告され、銃器以外の駆除方法の確立を求める議案が上がった。会場からは「琵琶湖のカワウ駆除にもっと力を注ぐべき」という意見もあった。
また、漁業者の被害対策などに「国は経費の全額負担か高率補助を適用すべき」とする大会宣言を採択し、閉幕した。