2007年09月10日

オオハンゴンソウ:生態系に被害及ぼす 榛名の高山植物保護、絶滅へ駆除作戦/群馬

 ◇12日、西部県民局員ら30人
 繁殖力旺盛な特定外来生物「オオハンゴンソウ」の被害から、県立榛名公園・榛名湖周辺に自生する貴重な高山植物を守るため、西部県民局は12日、絶滅に向けた駆除作戦を初めて展開する。

 同局によると、オオハンゴンソウは北米原産。明治期に観賞用として日本に持ち込まれ、各地に分布を広げた帰化植物として、55年に確認された。在来種の生態系に被害を及ぼす植物として、昨年2月、外来生物法の特定生物に指定された。
 榛名湖畔の沼ノ原地区で確認されたのは3年前ごろで、観光客が持ち込んだとみられる。現在、県道渋川―松井田線沿いの両側約1500平方メートルにわたり、黄色の花をびっしり咲かせて群生している。同地区にはユウスゲやマツムシソウなどの高山植物が自生している。
 今回の駆除は昨年、同局が実施した「西上州自然環境・景観研究プロジェクト」の提言を受けたもので、種になる前の花の時期に根こそぎ掘り起こし、焼却処分するという。駆除は3年間続ける方針。当日は同局や高崎市榛名支所の職員、榛名観光協会榛名湖支部員ら約30人が参加する。【深谷徹夫】 9月8日朝刊

+Yahoo!ニュース-群馬-毎日新聞

Posted by jun at 2007年09月10日 12:34 in 自然環境関連

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