2007年08月14日

13年ぶりに殻を確認 県の絶滅危惧種プランクトン

 【滋賀県】県琵琶湖環境科学研究センターは10日、琵琶湖の固有種で、県の絶滅危惧(きぐ)種に指定されている動物プランクトンの一種「ビワツボカムリ」の殻を湖底で確認したと発表した。ビワツボカムリは過去26年間、確認されていない。殻には細胞質が残っており、センターは「琵琶湖で生存し続けている可能性が高い」とみている。

 センターによると、殻は長さ0・3ミリ、幅0・08ミリほど。6日、高島市今津沖の湖底(水深約88メートル)から採取した泥約5グラム中から45個体見つかった。うち4個体には細胞の一部も確認された。

 記録に残るビワツボカムリの最後の確認例は1981年10月。殻が見つかるのも94年以来13年ぶりとなる。

 センターの一瀬諭主任専門員は「微小で誰も知らない世界だが、絶滅危惧種であるビワツボカムリの生存の可能性が出てきたのは、大きな出来事。琵琶湖の環境を考える上でも励みになる」と話している。 (本安幸則)

+Yahoo!ニュース-滋賀-中日新聞

Posted by jun at 2007年08月14日 21:24 in 自然環境関連

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