【愛知県】世界各国のザリガニを集めた特別展「ザリガニワールド」(中日新聞社など主催)が21日、名古屋市中区栄2の市科学館で始まった。夏休みの初日とあって、会場は多くの親子連れでにぎわった。9月2日まで。
生きたザリガニに触れたり、外来種が増殖した国内のザリガニ事情を知ったりすることで、生物の生態系や環境の現状について考えてもらおうと、同館が企画した。
展示コーナーでは、大きいもので体長70センチを超えるという、オーストラリア産で世界最大のタスマニアオオザリガニのはく製が中部地方で初公開。ほかにも、世界第3位の大きさで体色も鮮やかなブルーマロンとブラウンマロンなどの外国産のザリガニや、日本に古くからすむニホンザリガニなど、計15種類の生きたザリガニが展示されている。
現在、日本に生息している3種類のザリガニについては、パネルを使い詳しく紹介。それぞれの体の特徴の比較や、ニホンザリガニが、外来種の出現によってすむ場所を奪われ、今では東北地方や北海道以外では見られなくなったことなどを解説している。
餌によって体の色が変わるといったザリガニの特徴や生態を模型などで示すコーナーも。この日は、北海道稚内市在住の農学博士川井唯史さんらによるシンポジウムもあり、訪れた人たちは真剣な表情で聞き入っていた。
友達や家族と一緒に同展にやってきたという津島市百町の飛田健瑠君(7つ)は「餌によってザリガニの色が変わるなんて知らなかった。夏休みの自由研究でやってみたい」と話していた。
料金は一般1000円、大学・高校生700円、小中学生500円。幼児は無料。問い合わせは同館=電052(201)4486=へ。 (松内洋平)
Posted by jun at 2007年07月24日 17:48 in 各種イベント, 魚&水棲生物