【滋賀県】近江八幡市佐波江町で30日、児童らが田んぼでニゴロブナの稚魚を捕まえて観察し、琵琶湖近くの川に放つ「魚のゆりかごin佐波江」が催された。
同町のまちづくり組織「ハマヒルガオの里・佐波江」(岡野時男会長)の企画。地元の児童らが5月末、田んぼにニゴロブナの親魚12匹(オス7匹、メス5匹)を放した。この日は、児童や県外の小学生ら約50人が田んぼに入り、放流後に産卵、ふ化した稚魚を網ですくった。その後、日野川河口に放流した。
田んぼは、琵琶湖より水温が高めで、えさとなるプランクトンも豊富。稚魚の成育に適しているが、近年は河川改修やほ場整備の影響で、ニゴロブナが琵琶湖から、そ上しにくくなっている。こうした中、子どもたちに琵琶湖の生態系を学んでもらおうと、昨年から取り組みを始めた。
北里小学校6年、太田叡君(11)は「琵琶湖で大きく育ってほしい」と話していた。 (松瀬晴行)
Posted by jun at 2007年07月01日 11:17 in 各種イベント, 魚&水棲生物, 自然環境関連