琵琶湖での事故を未然に防ごうと、水上レジャーが本格化するのを前に、県警は29日、水上警察隊を発足させた。8月末までの2カ月間、隊員61人がレジャー客に救命胴衣の着用を呼びかけたり、乱暴な操船を取り締まる。
大津市の大津港であった発足式で、県警の安森智司本部長が「悪質、無謀な不法操船者への取り締まりを徹底してほしい」と訓示した。式の後、隊員は警備艇7隻に乗り込み、パトロールに出動した。
水上警察隊は毎年、県警本部や湖岸を受け持つ警察署の署員らで編成される。
県警によると、昨年7、8月に琵琶湖上では水難や船舶事故が計24件起き、3人が亡くなった。今年5月には、大津市沖でヨットが転覆し、1人が死亡している。