ナマズの仲間で特定外来生物に指定されている北米大陸原産のチャネルキャットフィッシュが28日、大津市の琵琶湖で捕獲された。滋賀県立琵琶湖博物館によると、捕獲は2003年以来で3匹目という。
捕獲されたのは、全長32センチ、体重410グラム。同日朝、大津市の膳所公園沖ではえ縄漁をしていた湖南漁業組合員が捕獲し、同博物館に持ち込んだ。
琵琶湖博物館では「在来の生態系に悪影響を与える外来魚。まだ琵琶湖で繁殖しているとは言えないが、注意は必要だ。見つけたら、県や博物館に届けてほしい」と警戒している。
チャネルキャットフィッシュは、魚や甲殻類を食べる肉食魚。霞ケ浦では2000年ごろから大繁殖し、深刻な漁業被害を与えている。琵琶湖では01年に西浅井町沖で、03年に今津町沖で捕獲された。琵琶湖への無許可放流は処罰対象になる。