滋賀県草津市の琵琶湖で足に釣り糸が絡まり、けがをして保護されていたコハクチョウの幼鳥が26日、けがが回復したとして、湖北町今西の湖岸で放鳥された。愛鳥家らが見守る中、幼鳥は元気に湖面を泳ぎ回っていた。
県職員と保護した「琵琶湖草津湖岸コハクチョウを愛する会」のメンバー計10人が立ち会った。幼鳥は段ボール箱から出され、湖面に戻されると、沖合に泳ぎだして水浴びをしたり、羽づくろいをするなど元気な様子だった。
幼鳥は今月5日、足やくちばしに釣り糸が絡まっているのを見つかり、同会のメンバーが8日に保護、野洲市の動物病院で治療していた。
同会の吉岡美佐子事務局長(59)は「餌をとれるようになって無事に自然に戻ってほしい」と願っていた。