滋賀県野洲市民らでつくる環境団体「EN−NETPROJECT(えんネットプロジェクト)」(遠藤由隆代表)が開発した水質浄化機能を備えるいかだが4日、琵琶湖の菖蒲あやめ漁港(同市菖蒲)に浮かべられ、水質浄化実験がスタートした。
いかだは縦横各2メートル。約400本のペットボトルなどで作られ、太陽光発電によるエアポンプを設置したほか、竹炭を入れた網の袋を四方にくくり付けた。ポンプで水中に空気を送り込み、竹炭の作用で水の浄化や消臭を図る仕組み。
琵琶湖の水質改善を図ると同時に、山林に広がる竹の伐採と再利用も兼ねている。
この日、いかだが菖蒲漁港内に浮かぶと、同団体のメンバーら約10人が歓声を上げた。同団体は今後数カ月間、いかだを同漁港内に係留する予定で、水質がどう変化するのか調査するという。