1月末のコイヘルペスでコイ31匹が死に、約450匹が焼却処分された岡山後楽園で20日、近所の保育園児らが池にニシキゴイを放流した。春の日差しの下、久しぶりに悠々と泳ぐ姿が戻った。
コイは岡山南ロータリークラブの寄付と、園入り口に設置した「錦鯉(にしきごい)募金壺(つぼ)」の基金で購入した体長20〜60センチの85匹。市立浜保育園(岡山市浜1)の年長クラスの園児26人が、1匹ずつ沢の池に放した。柴田亜羽(つぐは)ちゃん(6)は「赤と白のコイだった。元気いっぱいに泳いでいった」と笑顔で話した。
香山隼人・同園事務所長は「コイヘルペスで暗い気持ちだったが、晴れ晴れとした。一から出直して、徐々にコイを増やしていきたい」と話した。【横山三加子】 3月22日朝刊