三重県亀山市の桜川で小魚が大量死した問題で、県は14日、川の水や川沿いの工場からの排水を精密検査した結果、当初疑われたヒ素は検出されなかったと発表した。国や県の13日の簡易検査では、環境基準の60〜500倍のヒ素が検出されたとしたが誤りだった。
県によると、簡易検査では洗剤などに使われているリン酸などの「妨害物質」が水の中に含まれると、ヒ素が検出される場合と同じように検査キットの試薬が発色するケースがあるという。
死んだ魚からは病原体も見つかっておらず、県は引き続き大量死の原因を調べる。