地域の川をきれいにしようと、仙台市宮城野区・高砂小の3年生103人が6日、区内を流れる梅田川の新田大橋付近でコイやフナを放流した。同小はこれまで環境学習の一環として七北田川で魚の放流をしてきたが、梅田川では初めて。
田子市民センターと仙台市のNPO「河川整備研究会」(笹正樹代表)が協力し、七北田川から捕獲したコイ35匹、フナ100匹、ドブガイ(ドロガイ)20個を用意した。コイの中には、突然変異した赤い色のものや、体長が1メートル近い大物もあった。
児童らはぬるぬる滑る魚に悪戦苦闘。川畑桐弥君(9つ)は「コイのヒレで顔をたたかれた」と声を弾ませた。河川整備研のメンバーがドブガイを一つずつ放り込み、川面から水しぶきが上がると、歓声が飛んだ。
魚を放流したのは、河川整備研が昨年12月に小魚用の木製魚礁を設置した場所の近く。魚礁でブラックバスから小魚を守り、川底のコケを食べるコイやフナを増やすことで、川の自然環境を改善できる。
笹代表は「外敵に追われることなく安心してすめる魚礁は魚の楽園。このような場所がもっと増えれば、梅田川にもサケが上ってくるだろう」と話した。
Posted by jun at 2007年02月08日 12:04 in 各種イベント, 自然環境関連, 内水面行政関連