県伊豆沼・内沼環境保全財団などは28日、湖沼の生態系を荒らすブラックバスの防除研修会を開いた。04年以来の駆除活動の成果や、生態系をどう復元するかを話し合った。NPO法人「シナイモツゴ郷の会」の高橋清孝副理事長は「人工産卵床など利用しやすい駆除技術の開発と、市民参加のバス・バスターズ(退治人)が不可欠な両輪」と指摘した。
三浦治男さんら両沼の漁師4人は「何十年も前、水害で田んぼをやられ、沼の魚で命をつないだ。そういう豊かな沼に戻したい」と訴えた。
同財団は今春も多様な駆除活動のため、新規にバスターズ参加者を募集している。連絡は同財団電話0228・33・2216。【小原博人】 1月29日朝刊