京都府宇治市槙島町の巨椋池土地改良区で28日、巨椋池干拓田の水路のあり方を考えるワークショップがあった。参加者は、豊かな生態系を守り、市民も憩える整備アイデアを盛り込んだ水路マップづくりに取り組んだ。
2007年度に予定している槙島町内の幹線水路約400メートルの改修に伴い、同改良区が、住民意見を反映させる目的で開催。地元の会社員や学生らの住民メンバー約50人が3班に分かれ、昨年11月から2回にわたる現地調査をもとに作りたい水路の姿を話し合った。
参加者らは、現在の水路はごみや悪臭が目立つ一方、野鳥や水辺の生物が数多く見られる自然環境を生かせる整備案を検討。水路に魚の産卵場所を確保したり、カワセミの巣穴を設けるなどのアイデアをマップに盛り込んでいった。
また、市民らが水辺に親しめるよう水際を階段状にしたり、飛び石を配するほか、水車や噴水のある水辺公園を整備するプランも出た。
今後、3班でまとめた水辺マップを地元公民館などに掲示、3月上旬の会合で1つの整備マップに集約する予定という。