2007年01月23日

県、経費削減策に懸命 今秋開催の全国豊かな海づくり大会

 【滋賀県】今年11月に大津市のびわ湖ホールなどを主会場に県内で初めて開催される「第27回全国豊かな海づくり大会」で、県が大幅な経費削減策を進めている。大会準備室はイベント内容の見直しを進め、新年度予算では3億円にまで抑えた額を要求している。

 大会は、水産資源の維持や環境保全に理解を深める機会にしようと、1981(昭和56)年から全国各地で開催されている。

 県の大会準備室によると、他県での開催経費は3大会前の香川県で5億円を超え、その後の神奈川県は4億3000万円。佐賀県での前回大会は4億8000万円だった。

 昨年、嘉田由紀子知事が就任直後に「費用は先回の半分程度にしたい」と経費縮減方針を明言。これを受け、準備室はイベントや展示の内容の見直しを進めてきた。

 例年、各県の大会で設けられた水族館のような展示スペースは「琵琶湖博物館があるので、そちらをPRする」と設置を見送り。これで「2−3000万円は変わってくる」とする。

 会場内でのテント設営も大津市の協力を得て、設営範囲を分担。新品ではなく「中古の運動会用テントで十分」として業者に手配するという。準備室は「テントの設営も入札にかけてコストダウンを図り、予算を余らせるつもり」という。

 22日には、大会のポスターが完成。水草が茂る水中で、ブラックバスが琵琶湖の固有種のニゴロブナとモロコを取り囲むデザイン。中央には「フナやモロコでいっぱいのびわ湖にもどしたい」の文字を入れた。

 準備室は「大会を単なるお祭りではなく、外来魚の増加や水草の異常繁茂など、琵琶湖の厳しい現状を知ってもらう機会にしてもらいたい」としている。 (本安幸則)

+Yahoo!ニュース-滋賀-中日新聞

Posted by jun at 2007年01月23日 12:29 in ブラックバス問題, 各種イベント, 内水面行政関連

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