2007年01月19日

絶滅危惧・淡水魚のDNA分析に着手…富山大と氷見市

 環境省のレッドデータブックで絶滅危惧(きぐ)種に指定されている国天然記念物の淡水魚「イタセンパラ」について、富山県氷見市教育委員会と富山大が、氷見市内の仏生寺(ぶっしょうじ)川、万尾(もお)川の両水系と大阪・淀川水系に生息する個体のDNA分析を始めた。

 近年、生息が確認されているのはこの3水系だけ。水系ごとの差が小さければ、各水系間での人工繁殖も可能になる。分析結果は3月末ごろまでに出る見込み。

 イタセンパラは日本固有のタナゴ類で、オスは繁殖期の秋に鮮やかな紅色に染まることで知られる。

 かつては琵琶湖や愛知・岐阜両県の濃尾平野の河川などでも広く見られたが、1990年代半ば以降、今回分析する3水系以外で確認例がない。淀川水系も国による昨年5月の調査で、稚魚は1匹も見つからなかった。氷見市でもブラックバスに食べられるなどして減少しているという。

+Yahoo!ニュース-社会-読売新聞

Posted by jun at 2007年01月19日 12:21 in 自然環境関連

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