「AKIRA'S JB REPORT」第2回

　
　JB TOP50シリーズ第1戦がスタートした。昨日のレポートで「まずは1尾を釣ること」を初日の目標に上げたが、達成できなかった。ノンキーパーすら釣ることなく初日が終了した。試合中他の選手の雰囲気を見ていたが、どうも彼らも釣れてなさそうだった。ウエイインが開始されてそのウエイイン率の悪さに驚いた。9名しかウエイインしてない。落ち込んではいられない。初日の結果の悪さを逆に考えると、決勝へ進出する扉はまだまだ大きく開いている。明日は全力で1尾を獲りにいきたい。

　朝、ウエイイン会場に集合すると、みんなが「（練習で）釣れなかった」と漏らしている。プラクティスの結果が悪かったのは私だけではないと感じた。早朝のスピーチでタフな展開が予測されるが、たとえ2名しか決勝進出を果たせなくても決勝は開催すると述べられた。まぁ、それはないだろう、と思いながらも今日の結果を見ると、決勝進出ラインは上位30名だが、それに満たない可能性も出てきた。
　今日は朝スタートをして、某エリアに向かった。旭川ダムは規模は大きいがアイドリングゾーンが長いため移動に時間がかかる。そこで移動に時間をかけるくらいなら、釣りに時間を費やしたいと思って、ワンエリアであったがグッドスポットに陣取って今日はそこを何往復もした。しかし、どれだけ往復してルアーを変えてアプローチしても反応がない。約1週間に渡るプラクティスをやったが、その中でも今日のバスの反応が一番悪かったように感じる。

　先にも書いたが、決勝へは上位30位までが進出する。この状況であれば、1尾をウエイインすれば決勝進出の可能性は高い。明日はなんとしても1尾を獲る。それだけを考えてスタートを切りたい。

（ノーフィッシュが続出した原因には2つの理由が上げられる。まず今日は朝から寒く、日中でも気温は10℃くらいまでしか上がらなかった。また急激な増水対策としてダムの管理局が放水。一夜にして約30cmも水位が低くなった。明日は雨の予報が出ている。これ以上寒くなると、バスはますます口を使わなくなる）。

Posted by DODGE at 2006年04月14日 23:23 in AKIRA'S JB REPORT