2006年04月13日

「AKIRA'S JB REPORT」第1回

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 昨年JBマスターズで好成績を収め、今年はJBトップ50に昇格。今シーズンはそのトップ50、イースタンマスターズ、JBIIの3シリーズに参戦する予定だ。現在、トップ50第1戦が開催される岡山県旭川ダムでちょうど最終プラクティスを終えたところ。明日から本戦がスタートするが、その前にレイクの状況や目標などをレポートしよう。

 実は、今回初めて旭川ダムに訪れた。先輩たちの話によるとリザーバーにしては規模が大きいとのことだったので、今回はバスボートをけん引して現地に入った。現地入りしたのは先週の金曜日。とりあえずボートをランチングし、湖全体を見て回る。「規模が大きい」と聞いていたが、バスボートで回ると意外と小さく感じた。ただし、湖は細長く、随分と上流部までさかのぼれた。アルミボートではなく、バスボートでよかったなと感じている。
 さて、山上湖や低地の自然湖での釣りに比較しリザーバーでの釣りの経験が少ない私は、まずルアーをキャストしながらバスのコンディションをチェックしていった。日程が進むにつれて雨が降り、現在は到着当時に比べ約1mの増水。いまだニゴリも取れていない。バスの反応も思った以上に悪く、「釣れない」というのが正直な気持ちだ。
 釣れてないのは私だけでなく、他の選手も同じだと聞いた。バスが釣れていないのでパターンの絞り込みにまで至っておらず、本戦を明日に控えているのに、「大丈夫かな」といった不安がよぎる。
 雨は降っても気温が上がってきているので、シーズン的にバスはプリスポーン期にあると思うのだが、まったく春っぽくない。バスっ気を感じないのだ。こういう大会では、「まず1尾を釣る」ことが重要になる。1尾をウエイインできるか否かで決勝進出も変わってくるだろう。これが今大会における私の目標だ。そしてその1尾からなんとか状況を判断してアジャストするほかないだろう。

Posted by DODGE at 2006年04月13日 20:39 in AKIRA'S JB REPORT

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