● Field Condition(時間帯、天候、水質など)
10月17日、曇り。前日の冷え込みが影響し晴天ではあったものの水温は18℃とやや低い。
● Catching Rates for This Week (1〜5):2.5
● Fishing Patterns & Reasons
スローパターン重視。ストラクチャーをタイトに攻める
● Pro’s Tips
10月17日、JBAの今シーズン最終戦を飾るクラシックが牛久沼で開催され出場した。ウワサには聞いていたが、1ヶ月ほど前からタフな状況が続いていたらしく、例年どおりのパターンが当てはまらない。私はエバーグリーン社ティンバーフラッシュで一発グッドサイズをねらったが不発。スピナーベイトとヘビーダウンショット(バルキーパワーホッグ)で1尾ずつ釣り、3尾のリミットすら揃えられず終了した。しかし思った以上に全体の釣果が悪く、3位でフィニッシュした。2位は駒井寛さんで1200gのビッグフィッシュもウエイインした。優勝した増田哲さんはこの日もっとも釣れた選手で8尾をキャッチ。エリアは西谷田川のブレイクに絡んだオダやクイで、彼もバルキーパワーホッグを使用したらしい。
全体的にフォールターンの影響が出ているようで、表層をトレースすると汚い泡が引き波とともに残る。ボトムの水質もよくなさそうな雰囲気から考えると、バスはかなりサスペンドしている状態。例年であればアシの根本にステイしているはずのバスが、なぜかショアから離れたストラクチャーについていた。減水もまだ進んではおらず、今年は霞ヶ浦も牛久沼の例外なコンディションに悩まされた1年だった。
Navi:蛯原英夫
Posted by DODGE at 2004年10月19日 11:40 in 霞ヶ浦情報