今日は1786gのウエイインになってしまったが、これでもリミットは揃えている。私も検量後に「河口湖のようなウエイトだな」と思ってしまった。釣れている人は2日めも釣れていたようだ。「私の不運はフライト順にあった」と八つ当たりしておこう(笑)。
初日のフライト順は74番で、今日は54番。出場選手が78名だから、半分よりちょっと遅い感じだった。高滝ダムのように小規模なフィールドでの大会では、フライト順がひとつキーになる。マイエリアに誰よりも早く入って、誰よりも早くグッドサイズのバスを釣ることが鉄則。第一級ポイントと呼ばれる場所はスタート直後から船団が出来るし、そういう場所では如何にバイトさせるかもキーとなる。
私の場合、自分から好んで船団に入ることより、プレッシャーの低いエリアを捜すほうが多い。これはワールド戦だけに限らず、他のシリーズでもやっている。
2日めもフライトは遅くマイエリアに到着すると、昨日はまったく他のボートで出会わなかったのに、今日はすでに他のボートが入っていた。しかも数艇が……。それで他のスポットをチェックしながら、このマイエリアを重点的に攻略するが、やはりプレッシャーがかかり過ぎたためなのか、グッドサイズのバスをバイトされるどころか、入れ換えさえできなかった。他のボートが先行していたりすると、自分のペースやリズムで釣りができなくなる。これが今日のウエイトに影響したと、自分なりに分析してみた。どんな状況でも自分の釣りが出来れば、こんなことで悩む必要はないのだろうけど……。
今日は32位で、暫定総合21位につけた。
明日(最終日)はとにかくリミットメイクが出来るようにしたい。サイズは問わない、とりあえずリミットを取りたい。取れさえすれば、そこそこイイ成績で大会が終われる気がする。ただフライト順は53番なので、またフィッシング・プレッシャーに振り回されるかもしれない。平常心を保って、上位入賞をねらいたい。
Posted by DODGE at 2004年06月19日 22:46 in GOE'S JB REPORT